東京都江戸川区の住宅で山岸正文さん(63)を刃物で殺害したとして、中学校教諭の尾本幸祐容疑者(36)が逮捕されました。
とても評判の良かった先生だけに『信じられない』と戸惑いの声が相次いでいるようです。
尾本幸祐容疑者の学歴や経歴について気になる方が多いようです。
そこで今回は
【学歴/経歴】尾本幸祐は日本大学出身!高校は野球部でスポーツマンだった!?
についてまとめてみました。
【学歴】尾本幸祐は日本大学出身!高校は野球部だった?

尾本容疑者の学歴についてみていきましょう。
大学
尾本容疑者の大学は『日本大学』と報じられています。
学部は教育学部出身であることが分かりました。
日本大学卒業後の2010年に教員試験を合格し、教師として採用されました。
高校
出身高校についてはどこか分かっていません。
しかし高校時代は野球部に所属していて、東東京大会にも出場した経歴を持っています。
東京都では毎年、東と西に分かれて大会が開催されていて、
東京23区のうち、世田谷区、練馬区、杉並区を除いた20区と伊豆諸島、小笠原諸島に所在する東京都の学校が東東京大会に出場するそうです。
なので上の地区のどこかの高校に通われていたのでしょう。
高校時代を知る人によれば
「みんなから好かれるタイプの生徒だったですね。あまり感情の起伏が感じられないし、模範的と言っちゃおかしいですけど…。模範的な感じの生徒であり、また選手・部員だった」
当時の監督によると
「真面目で明るい子でしたね。信頼できるような子だなという感じ。模範的な選手、部員だった。いい先生になるのではないか、そういうタイプだと感じていた」
と話していました。
尾本幸祐の経歴まとめ!

尾本容疑者の経歴を見ていきましょう。
2020年4月〜文京区立第八中学校
(特別支援学級主任)
2022年3月まで新島の中学校に単身赴任
(特別支援学級主任・担任)
2022年4月より江戸川区の松江第五中学校に着任
2023年5月まで『特別支援学級』3年生の担任
(逮捕される直前まで特別支援学級の主任を務める)
2022年3月まで新島の中学校に単身赴任
尾本容疑者は2022年3月まで、伊豆諸島の一つである東京都新島村で単身赴任をしていました。

高校時代野球部だったのを生かし、新島の中学校では野球部を指導していたようです。
当時、次男が野球部員だった男性(55)は
「生徒思いで、熱心な先生だった。到底信じられない」
と話していました。
過去に野球を教わったという男性は
「高校の時、学生コーチの1人が尾本さんでした。夏合宿にも来ていて、夜も素振りなどの練習に付き添ってくれて、本当に優しかった。事件のニュースを見てびっくりしました」
本当に優しくていい先生だったのでしょう。
新島の中学校から異動する時には、関係者に野球ボールをプレゼントしたそうです。


2022年4月より江戸川区の松江第五中学校に着任
そして2022年4月からは江戸川区の松江第五中学校に着任しました。
尾本容疑者は中学教諭になってから特別支援学級を13年間担当していたようです。

殺人容疑の江戸川区の中学教諭・尾本幸祐容疑者は特別支援学級の先生 pic.twitter.com/EGVAE6HF9b
— 57kg (@TOKUGAWAKiLLYES) May 10, 2023
松江第五中の校長によると、
特別支援学級の主任として、具現化を目指した進言や提案をすることができていた。中堅教員として手本となっている。教員との人間関係も良好。
と評判は良かったようです。
スポーツマンの尾本容疑者は松江五中でも生徒と体を動かすことが多かったそうです。
女子生徒(13)によると
「よく生徒と一緒に校庭を走っていて、『頑張って』と声を掛けていた。こんなことになるなんて……」
と語っていました。
とても評判の良かった先生だけに、ショックで涙が止まらない子もいるそうで本当に心が痛みますね。